3月22日(金)、気ままにセミナー「医療をもっと身近にパート2
~がんとわかったときからはじまる緩和ケア~」を開催しました。
講師には北九州市立医療センター 緩和ケアチーム、
緩和ケア認定看護師の遠藤千愛氏をお迎えしました。
国民の2人に1人が “がん”と診断される可能性があると言われる現代、
“がん” は不治の病ではなく、“がん”とともに長期に生きる時代なのだそうです。
そこで、日本のがん医療の動向、“がん”と診断されたときからはじまる“緩和ケア”について、
さらにはアドバンス・ケア・プランニング(終末期の医療を含め、自分らしく生きていくと
はどんな事なのか大切な人と話し合うプロセス)の大切さについてお話しいただきました。
—————————–【受講された方の感想の一部を紹介します】——————————
●緩和ケアのイメージがわかりました。治すだけが目的ではなく、自分らしく生きるということに共感しました。ありがとうございました。
●いざとなった時にも、心構えができるような気がしました。病気とうまくつき合いながら、過ごしていく・・・。もし、がんと診断された場合も、いろんなお助け(緩和ケアなど)を使いながら人生を全うしたいと思いました。詳しい話をありがとうございました。
●さっそく家族とこの資料をもってはなしをしたいと思います。緩和ケアがあることを知ると、落ち着いて病気に向き合えるのではないかと思います。自分や家族ががんなどにかかったら緩和ケアのサポートを受け、支えてもらいながらいきたと思います。ありがとうございました。
●とても詳しく丁寧にご説明して下さり、とても解りやすかったです。もっと緩和ケアについて勉強したいと思いました。本日はありがとうございました。質問の時、実際の患者さんのお話が聞けてより勉強になりました。緩和ケア病棟で過ごされている患者さんの状態や様子等も知りたいなと思いました。
●ガンに対する漠然とした不安がありましたが、今日の講義を聴き、ガンと長くつきあうための緩和ケアとわかりました。ありがとうございます。
●緩和ケアを終末期のものと考えるのではなく、気軽に活用し、QOLを高めて、自分らしく生きていく助にしたい。緩和ケアの具体的な様子、事例などについて、お話を聞くことができたら、もっと参考になったのではないかと思う。
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平成30年度の気ままにセミナーはすべて終了しました。
みなさまありがとうございました(^◇^)
新年度も様々な内容で開催する予定です(^^)/